個性を活かした働き方~創造性~

2019年09月10日 寺澤 晶子

こんにちは。ネコのような寺澤晶子です。
まだまだ暑い日が続きますね。

出会った高校生

1ヶ月半くらい前、高卒採用の就活イベントで、
某企業さまのブース出展のお手伝いをさせていただきました。

会場のブースには、
フラッと来られている方もいれば、
この業界で働きたいと言う方、
この〇〇社で働きたいと言う方、
様々な高校生3年生が、いらっしゃいました。

言われた側としては、どう言ってくれた方を採用したいと思うかは、
言うまでもありませんよね。(あくまでも感情だけの話ですが)

ある高校生は、
「〇〇業界で働きたいんです!〇〇や〇〇が好きですし。〇〇も知っています。」
と目を輝かせておっしゃっていました。
私の説明も食い入るように、聞き入っていました。

本当に感心しました。
やりたい目的が明確で、そして前向き。
何を話しても、チャレンジしようという意欲に
溢れていたのです。

創造性

これほど、情報に溢れた時代、そして多様な生き方に溢れた時代に、
自分の個性を活かした働き方をするには、
なんといっても、「創造性」がとても必要になってきます。
(業界によって必要な能力や技術が異なるので、全ての仕事に必要ではありませんが)

以前からお伝えしている、個性を測るツール「はたらく診断」にも、
創造性がでてきます。
その一つに、「好き嫌いなど、自分の感性や感覚が意識化されていること」が
あります。

例えば、みんなでご飯に言ったときに、
食べるメニューは、どのように決めますか?
①自分で決める
②お店の名物や食べ慣れているものから決める
③周りが何を頼むか聞いてから決める

①のように、

自分の感性や感覚が意識化されていると、
「今日は、カレーが食べたい気分だな」とか、
「今日は、麺類がいいな」とか、「最近食べ過ぎてるから、和食にしよう」などと感じ、自分で頼むメニューを決めることができます。

②③のように、

感性の意識化が弱くなってくると、自分の感覚というより、食べ慣れているものやお店の名物、さらには、他の人が頼んだものと同じものを頼もうとします。

この違い分かりますでしょうか。
意識化が強い方は、何を食べるか、いろんな要素を思い浮かべ、考えて選んでいる。
意識化が弱い方は、何かにのっかり、自分で考えていない。考えても想いが浮かばないときもある。

まさかと思うかもしれませんが、実はこの自分で考えていないことが積み重なり、

いずれ「仕事は、何をしたいか分からない」につながっていくのです。

だから、小さい年齢のときから、創造性を育てていくことが、
とっても重要になってくるのです。


自分で考える力

まずは、自分の感覚や感性を意識し、好きか嫌いかの判断を行い、自分で決めること。
その繰り返しで、ゆくゆくやりたいと思える仕事がみつかっていくのです。

普段、相談者さんにも、しょっちゅうこのことを伝えています。まずは、好き嫌いの感覚を磨くこと。

そういう意味で、目を輝かせていた先ほどの高校生は、
たとえ、今行きたいと思っている業界でなくても、
自分の感性を活かして活躍していける方だと確信いたしました。

創造性の要素は、この好き嫌いの感覚だけではありません。
また折りをみて、お伝えできればと思います。

今回も読んでくださり、ありがとうございました。

寺澤 晶子

大学卒業後、フリーター、アパレル販売員経験後、民間人材ビジネス会社に勤務。派遣スタッフと企業とのマッチングや研修講師に従事。結婚出産後、子育てと介護の両立のため、自身の働き方を模索。2014年より、現在の名古屋市自立支援ステップアップ事業(若者の自立や就労準備支援)に従事。2016年一般社団法人日本ダイバーシティ推進協会理事就任。2017年はたらく窓口事業を立ち上げる。現在は、個性分析を活かした働き方の提案や自立へむけた応援をしている。 http://hatamado.jp/