個性を活かした働き方~感情表出編~

2019年03月25日 寺澤 晶子

こんにちは、ネコのような性格の寺澤晶子です。
前回は、人との交流について、掲載しました。

今回は、感情が外に出るか、出ないかについてお話しします。
私は、前回の自己紹介で、一見クールとお伝えしました。
自分の感情があまり外に出ない方だと思うからです。
だから、周りの人からは、一見何を考えているか分からない人だと思われることがあるかもしれません。

そして逆に、感情や思っていることが、割と顔や行動に現れやすい方もいらっしゃいますよね。近くにいるだけで、なんとなく何を考えているか分かってしまうような方。

感情が外に出る人と出ない人

極端な質問ですが、
感情が外に出る人とあまり出ない人、
どちらがいいと思いますか?

好き嫌いはあるかと思いますが、
答えは、、、
どちらがいい悪いではないということです。

それは、私たちが持つ個性であり、コミュニケーション力の違いからくるものです。
先ほど書いたように、感情が出る人は周りに理解してもらいやすくなるでしょうし、あまり出ない人は、理解されにくいという違いは出てくるかもしれませんが、どちらがいい悪いではありません。
一般的な社会生活では、外に出ても出なくても、それほど問題にはなりません。

ただ、赤ちゃんのころは、皆感情を表していたと思います。おなかがすいたら泣くし、うれしかったら笑うし、感情のまま生きていた。感情の出なかった赤ちゃんは、誰一人いないと思います。
成長と共にいろんな経験をして、感情を出さない方がいい場面を学んでいくのです。
その度合いが、人によって異なるのです。

感情が外に出なくなる要因は?

では、感情が外に出なくなる要因は、何でしょうか。
要因としては、3つあります。

1つ目は、理性的に物事を考えることが増えれば、心にあまり感情が溢れなくなり、感情表出も少なくなるということです。感情よりも理性的に考えることが多い方は、そうなりやすいです。

2つ目は、厳しいしつけを受けたことがあると、感情が外に出にくくなります。
感情が割と外に出る家庭環境で育つと、感情がよく出るようになります。
逆に、厳しいルール等でしつけられたり、感情表現の多い人を「理性的でない」と考える家庭環境で育ったりすると、感情表現が押さえつけられる感じとなります。

3つ目は、いじめなど人に嫌なことをされた経験があると、感情表出が規制されることがあります。自分の気持ちを出さない方がいいということを、嫌な経験より学ぶのです。

人の第一印象

感情が外に出るかどうかというのは、実は、第一印象に大きく関わってきます。
仕事などいろんな場面で人とのコミュニケーションを取るときに、感情が外に出る方は、愛想が良いと思われ、人との距離も近く感じられることが多いです。感情が出にくい方は、距離が遠く感じられることが多いようです。

だから、人からの印象を良くしたいとか、初めての方と会う機会には、感情をなるべく外に出された方が、得することは多いかもしれませんね。
とはいえ、普段からあまり感情を出さない方がいきなり「感情を出して」と言われても、なかなかすぐに出来ることではありません。

ご自身の感情に意識を

まずは、ご自身の感情(喜怒哀楽)に意識を向けることから始めてみるといいと思います。「今、うれしいな」とか「すごく怒りを感じている」とか「なんだかすごく悲しい」など。
人は誰もが、もともと感情のままに生きていました。ただ、いつの間にか表現しなくなっているだけだと思います。感情を感じることができたら、少しずつ出来ることから、口に出すことをしてみるといいでしょう。人との親密な関係を築くために。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。
みなさまにとって、幸せな人生でありますように。

寺澤 晶子

大学卒業後、フリーター、アパレル販売員経験後、民間人材ビジネス会社に勤務。派遣スタッフと企業とのマッチングや研修講師に従事。結婚出産後、子育てと介護の両立のため、自身の働き方を模索。2014年より、現在の名古屋市自立支援ステップアップ事業(若者の自立や就労準備支援)に従事。2016年一般社団法人日本ダイバーシティ推進協会理事就任。2017年はたらく窓口事業を立ち上げる。現在は、個性分析を活かした働き方の提案や自立へむけた応援をしている。 http://hatamado.jp/